内向型・HSPは仕事できない?内向型だからこそ得意なことがある

こんにちは。フリーランスをやっているブログ管理人のしょうと申します。

 

「私は内向型で繊細だから、周囲とのコミュニケーションですぐ傷ついてしまう」、「内向型でアイデアは持っているのに、それをうまく伝えられなくて、仕事では力を発揮できない」、などと思っている方、少なくありませんよね。

 

私もどちらかと言えば内向型で、上司や同僚の人の不用意な発言で傷ついたりすることはよくありました。「HSP」などという概念も出てきましたが、まさしくHSPなのかもしれません。いちいち傷ついたりしていると、仕事にも集中できなくなるし、そうすると「仕事ができない」という評価になってますます沈み込んでいってしまいます。

 

内向型の人は、生きていくのも大変です。その上「仕事ができない」なんて言われたら、さらにやる気をなくしてしまいますよね。
本記事では、内向型の人・HSPは本当は「仕事ができない」わけじゃなく、自分に向いている職種についていないだけ、ということをご説明します。

内向型は仕事ができない?いえ、内向型・HSPには天才がいます

内向型人間・HSPは仕事ができない、というのは本当でしょうか。

 

アメリカの作家でハーバード大学ロースクール出身の元弁護士、スーザン・ケインは、彼女の著書『内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力』の中で、内向型人材の特徴や、強みについて説明しました。

スーザン・ケイン

スーザン・ケイン

 

 

 

 

 

 

 

 

そこで内向型・HSPの成功者として、マイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツや、アップルの創業者であるスティーブ・ウォズニアックといった最近の有名起業家や、ガンジーやオバマなどの政治指導者、アインシュタインやダーウィンなどの研究者、ブッダやキリストなどの宗教指導者など、多くの偉人を引き合いに出して紹介しています。

 

内向型人間・HSPは当然考える時間や一人でいる時間が長いので、ここで挙げた偉人も何かを作り上げるクリエイティブな仕事で活躍している人が多いですよね。

 

意外なことに内向型リーダーの方が、外交型リーダーよりも成果を出しやすいという研究結果なども紹介しています。

 

つまり、クリエイティブな仕事や、あるタイプのリーダーシップにとっては、内向型人間のほうが活躍できる可能性を、スーザン・ケインは説明したのです。

 

この本はアメリカで大ベストセラーになりました。アメリカは日本よりも外向型人間が得する社会なので、抑圧されている内向型人間の方々に共感された、ということですね。

 

内向型人間・HSPだからといって、仕事ができないわけじゃありません。安心してください。

 

内向型人間には天才が多いんですね。

内向型・HSPの方が仕事ができないと評価されたり、思ってしまう理由

内向型人間・HSPの方が仕事ができないわけではありません。大丈夫です。

 

ところが、実際に「仕事ができない」と評価されたり、思ってしまうことがあります。それはなぜでしょうか。本章でその理由をご紹介します。

 

  • 周囲とのコミュニケーションが苦手
  • アウトプットが苦手
  • ストレスを溜めやすい

周囲とのコミュニケーションが苦手

内向型人間・HSPの方のなかには、「コミュニケーションが苦手」と感じられている方も多いのではないでしょうか。

 

会社員や公務員など、社会人になって組織の中で働いていると、ほとんどの場面でコミュニケーションが要求されます。

 

必要最小限のコミュニケーションだけだったらいいですが、自分をアピールするような営業のようなコミュニケーションや、必要以上にプライベートなことを語るコミュニケーションが要求されることもあります。

 

減点型社会の日本では、そういった場面のちょっとしたコミュニケーションの失点だけで、「仕事ができない」と評価されてしまうことも。そうした面で、内向型人間の方は不利ですよね。

 

また、これは私の実体験ですが、「コミュニケーションが苦手な人間」ということを見抜かれると、外向型で攻撃的な人間に足を引っ張られることも多いです。自分のいない場所であることないこと話して、「あいつは仕事ができない…」などと勝手に評価を下げてくる輩もいました。

 

また、飲み会やゴルフなどのソーシャルイベントに参加しないので、参加している外向型人間に勝手に仲間外れにされていることもあります。仲間外れにされると、実際の仕事ぶりに関係なく「仕事ができない」などと評価されてしまうのです。

 

内向型・HSP人間は、コミュ力が低いのが弱点ですよね…。

アウトプットが苦手

内向型・HSPの方は、頭の中で考えることは好きで得意です。しかし、自分の中で考えたものをアウトプットするのも得意な方はなかなかいないのではないでしょうか。

 

内向型人間は本を読んだり映画を見たりアニメを見たりする一方で、それをアウトプットするのはしない方もいますよね。

 

仕事においては、アウトプットしていない人は評価されません。内向型・HSPの方の内面がいくら豊かであったとしても、仕事は人をアウトプットで評価するためです。

 

もし評価されていないと感じるなら、少しずつでもいいのでアウトプットをしてみるよう、トライしてみたらいかがでしょう。

私も学生時代は本ばかり読んでいて、アウトプットはしていませんでした。もっとアウトプットしておけば良かったと、今では後悔しています。

ストレスを溜めやすい

内向型・HSPの方は、外向型の方と違い自分の意見を表明できないので、ストレスを溜めやすいです。

 

ストレスを溜めやすいのと、外向型人間のようにあまり愛想良く振る舞えないということもあり、周囲の同僚・上司から「付き合いが悪い」とか「愛想が悪い」などと評価されることもあるのではないでしょうか。私はそうでした。そういう評価になってしまうとまた、「あいつは仕事ができないからな」などという同僚が現れるのです。

 

また、ストレスを溜めると、単純に仕事のパフォーマンスも下がります。すると当然ながら、純粋に仕事ができない、ということにもなります。

 

これらの要因から、ストレスを溜めやすい内向型・HSP人材は、「仕事ができない」と評価されやすいのです。

 

ストレスはうまく発散していきたいものですね!

 

内向型・HSPは無理に周囲に合わせなくていい

内向型人間・HSPは、無理に周囲に合わせなくていいのです。

 

私の例ばかりで恐縮ですが、内向型人間である私はフリーランスという選択肢を選び、面倒な人間関係を維持して組織人として生きていく選択肢を捨てました。「仕事ができない」と言われることもありましたが、今ではすごく快適に仕事ができています。

 

スーザン・ケインの本で紹介されていた成功者たちも、周囲に合わせないでクリエイティビティを発揮することで、社会に価値を提供してきた人たちですよね。

 

ですから、内向型・HSPは、無理に周囲の人間関係に合わせないほうがいいのだと思います。

 

あなたのクリエイティビティや可能性を大事にしてください。

内向型が得意なこと・仕事10選

内向型が得意なことは、やはり自分のクリエイティビティを生かしてものやアイデアを作ることです。

 

今は「自分に得意なものなんてないし…」と思う方であっても、これから紹介する仕事の中でできそうなものを選んで、その仕事に必要になるスキルを地道に身につけて行けばいいのです。

 

内向型人間・HSPは、天才になれる可能性があるんです。「仕事ができない…」などと落ち込まずに、自分の特性を生かせる仕事を探してみませんか。

 

以下、内向型に得意な仕事を10職種ご紹介します。

  1. デザイナー
  2. プログラマー
  3. 研究者
  4. 作家・漫画家
  5. アーティスト・クリエイター
  6. カウンセラー
  7. 保育士
  8. 看護師
  9. コンサルタント
  10. 起業家・経営者

①デザイナー

内向型・HSPの方には、デザイナーがおすすめです。

 

デザイナーといっても幅が広いですが、現在一番需要があると言われているのは、やはりWebデザイナーでしょう。

 

Webデザイナーは内向型が苦手なコミュニケーションも求められる仕事である一方で、スキルやクリエイティビティがモノを言う仕事です。

 

スキルを習得してしまえば、モノを考えたり作る喜びに満たされることでしょう。

②プログラマー

プログラマーも、内向型・HSPの方におすすめの仕事です。

 

IT人材白書2020/独立行政法人情報処理推進機構社会基盤センターによれば、日本のIT人材は2030年には45万人も不足すると言われており、これからも非常に高い需要が見込まれています。

 

もちろん、プログラマーの方であってもコミュニケーションは要求されますが、デザイナー同様、スキルやクリエイティビティが求められ、内省する時間が多い仕事です。内向型の方にはもっともおすすめできる職種のうちの一つです。

 

IT系にアレルギーがない方であれば、ぜひ挑戦していただきたい職種です。

③研究者

研究者も、内向型・HSPの方におすすめできる仕事です。

 

研究者は、内向型の方が得意なインプットを要求される仕事です。もちろんアウトプットも必要になります。モノを考えることが好きで、ある程度学歴がある方は、今から目指してみてもいいのではないでしょうか。

 

もちろん、研究者を生業にするのは非常に難易度が高いですが、内向型の方には適正がある仕事でもあります。

④作家・漫画家

作家や漫画家は、限りなく一人で完結できる仕事なので、内向型・HSPの方にはぴったりな仕事です。

 

しかし、作家や漫画家も研究者と同じく非常に難易度が高い仕事なので、目指すのは難しいかもしれません。

 

試しに一度、新人賞に応募してみる、くらいはしてみてもいいのではないでしょうか。

⑤アーティスト・クリエイター

アーティスト・クリエイターこそクリエイティビティを発揮させられる、内向型人間・HSPにうってつけの仕事です。

 

格式が高い芸術家などは難しいかもしれませんが、YouTuberやインスタグラマーなどであれば、まだ敷居も低く、稼げる可能性も高いでしょう。

 

気軽に自分の作品を発表するところから始めてみてはいかがでしょうか。

⑥カウンセラー

自分も繊細な内向型人間・HSPは、他の繊細な他人の気持ちも理解できるでしょう。少なくとも、外向型人間よりも得意な可能性は高いです。

 

カウンセラーには各種資格も用意されていますが、資格なしでカウンセラーとして活躍している方もいる職種で、ある意味敷居は低いです。活躍できるかどうかは別ですが。

 

他人の気持ちに寄り添える人や、人に優しくしたい、と考える方は、カウンセラーになってみてはいかがですか。

⑦保育士

心が繊細な内向型人間・HSPは、子供の素直な気持ちもよく理解できるのではないですか。

 

もしあなたが子供が好きなのであれば、保育士さんを目指すのもいいでしょう。

 

親御さんからも感謝されて、やりがいを感じることもできます。

⑧看護師

看護師さんはコミュニケーションを要求される仕事ですが、心の優しい内向型人間・HSPには向いている仕事です。

 

医療の分野で仕事をすれば、「人に貢献している」実感を持ちながら働けます。

 

常に人手不足で需要が高いのも魅力です。

⑨コンサルタント

コンサルタントも内向型人間・HSPに向いている職種です。

 

コンサルタントといってもさまざまですが、コンサルタントは内向型人間の得意分野である「思考」と「ホスピタリティ」の両方を要求する職種です。

 

待遇も非常によく、市場からの人材の需要も高いので、一度目指してみてはいかがでしょうか。

➓起業家・経営者

起業家・経営者も内向型人間・HSPに向いている仕事です。

 

これまでにないモノを生み出す仕事なので、これまでにないものを考えられる内向型にうってつけの仕事です。

 

実際、起業家や経営者の方には組織人にはなれないような方(朝起きれないなど)も多いです。事業を起こすのは大変ですが、目指してみてもいいかもしれません。

 

内向型・HSPで仕事・適職に悩んでいるのなら

内向型・HSPで自分に合った仕事や適職に悩んでいるのなら、キャリアのプロが適職についてコメントをくれるキャリアコーチングサービスを利用するのもおすすめです。

 

自分で悩んでいるよりも、他人からの意見も参考に考えた方が客観的に得意な職業に就ける可能性が高まります。

キャリアコーチングは人生に向き合うキャリアコーチング【マジキャリ】がおすすめです。

 

内向型・HSPだから仕事ができないというのは嘘

内向型人間・HSPだからといって、仕事ができないわけじゃありません。

 

内向型・HSPの方は、内向型・HSPの方に向いた仕事をすればいいのです。もし仕事を変えないとしても、内向型ならではの特性を意識して自分の得意を生かして働いてみてください。

 

以下の記事もぜひご覧ください。

 

他にも属性別に「仕事ができない」悩みの解決策を書いています。

 

以下の記事では社会人経験年数別に、「仕事ができない」悩みの解決策を書いています。

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